VLCをソースからコンパイル
Debianのaptで入れたvlcの動きがどうも変だったので,vlcをソースからコンパイルしてみた.
# firefox上でvlcプラグインを使って一部コンテンツが再生できなかったりした.
firefoxのプラグインも作らせたいので,--enable-mozillaもconfigureのオプションに加える.
これはデフォルトでdisabledで,普通にconfigureだけでやると,mozillaプラグインは生成されない.
また,ここではまったのだけど,これだけでは駄目で,/usr/local以下にインストールするなら,/usr/local/lib/mozilla/pluginsディレクトリを事前に作っておく必要がある.
# libvlcpluginはここに格納される.
これであとはビルドするのに必要なライブラリがあればコンパイルが成功してvlcの実行ファイルが作られるはず.
ちなみに自分が加えたオプション.configureファイル内を適当に見て,ほとんど何も考えずに加えまくってみた.
./configure --enable-mozilla --enable-dvdread --enable-cddax -enable-real --enable-realrtsp --enable-flac --enable-tremor --enable-tarkin --enable-theora --enable-dirac --enable-svg --enable-snapshot --enable-svgalib --enable-ggi --enable-caca --enable-jack
これで,/usr/local以下にvlc関係のファイルが入る.
当然だけど,/usr/local/lib以下にLD_LIBRARY_PATHを通しておく必要がある.
ビルドされたものはちゃんと期待通り動いた.見た目がすこし変わっていて使い易くなっていた.
また,ただのvlcコマンド以外にも他にもいくつかあった.例えば,qvlcというQT版のvlcがあったりする.(*追記*)qt版かどうかはわかんねえや.ごっちゃ書いたかも.
つか,すぐ終わらせるはずがこんなのに時間かけてしまったorz
追記
なんかしらんけど,firefoxプラグインで上手く再生できない…orz
あきらめてtotemのプラグインにしたらすげえすんなり行って何やってたんだという感じになった.
vlc最新(というかtrunk)になって使い易くなったからよしとするか.
更新時刻
- 2008/11/08/23:42
- 2008/11/09/00:18