デバッグルール その3

書籍デバッグルール7,8,9章を読んでのメモ

1度に1つずつ変える

  • 1箇所変更して何も変化がなかったからといって, 無害というわけではない.

(後々その変更がとんでもないバグになるかもしれない. )

  • 1度に1つずつテストする.
  • 正常な結果と比較する(比較することで多くのバグを発見することが目的).

履歴をつける

  • 何をどの順番で行い, 何が起きたのかを記録する.
  • 問題点というものは, 細部にあるものだから, 履歴も細かくつけよう.
  • 人の行動に関連づけて, 履歴をつける.
  • 人の記憶力に頼らない, メモをつける.

電源を確認する

  • 自分の憶測を疑う. 馬鹿げてると思うことほどよく起こる.
  • 必ず最初から始める. 大丈夫とかいってプロセスを飛ばしたりしない.
  • ツール自体に問題がないか, テストする.

新しい視点でものを見る

  • 助けを求める. 「新しいものの見方」, 「専門技術」, 「経験」を求めること.
  • 新しい見識をふきこむ. 問題を他人に説明してみる.
  • 専門家に教えを請う.
  • 同じ状況を目撃したことがる経験者の意見を聞く.
  • 助けを請うときは, 「持論」ではなく, 「症状」を説明する.
  • 確信する必要はない. 問題があるかもしれないし, 無いかもしれないデータは提示する価値がある.