TRAMPの導入

昨日, plusさんに御紹介頂いた TRAMP が入れておくと便利そうなので導入してみることに.
Momonga なら yum とか OmoiKondara でいけるだろうとか思って調べてみたら, 駄目だった.
自分で configure && make しないといけない.



必要なのは, 以下のもの

  • GNU automake 2.50
  • GNU make 3.76
  • GNU texinfo 4.6

これは大丈夫.


インストール.
通常は以下のようにするとファイル INSTALL に書いてある.

  1. ./configure --with-contrib
  2. make
  3. sudo make install

make install では, デフォルトで以下のディレクトリに TRAMP のファイルを入れる.

  • /usr/local/share/emacs/site-lisp
  • /usr/local/info

これを, /usr/share/...にするには, ./configure --prefix=/usr とする.
また, 自分の指定したディレクトリに, lisp ファイルと info ファイルを入れたいなら以下のオプションを使う.

  • ./configure --with-lispdir=$HOME/elisp --infodir=$HOME/info

日本語のマニュアルを入れるなら以下のオプションを追加する.

  • ./configure --with-japanese-manual



と, いうことで, 自分では以下のようにした.

$ ./configure --with-lispdir=$HOME/site-lisp --infodir=$HOME/textfile/info --with-japanese-manual --with-contrib
$ make
$ make install

texinfo関係でなんかエラーでたけど, これで済んだ.
infoはいいや. 見れなくても.


それで接続.

C-xC-f /ftp:ユーザ名@接続先:~/

これでパスワードの入力が求められ, それを入力すると終了. 接続できる.
ものすごく簡単. 使い易い.
dired 使ってファイルのコピーとかもできる.
こりゃー, 楽だ.



とりあえず接続先をブックマークしといた(C-x r m).
これで簡単に接続できる.
FireFTPもういらないなあ.
1度パスワード入力して接続しちゃうと, その Emacs 起動中ずっとパスワードなしで繋げるみたい.
切断どうするか分かんないけど, まあいいや.