Emacs NEWS を読んでみる 6日目

今日もつづき.
例によって, 翻訳サイトを駆使したりしてるので, 間違ったりしてる部分もあるかも.
face に関する項目とかだったりしたら, はしょってる.
# そうでなくてもはっしょてるのもあると思うけど.
書き方考え中.

Minibuffer changes


ミニバッファにおける変更点.

  • 現在, file-name-shadow-mode は, デフォルトでON.
  • ファイル名補完は, 現在, 指定したディレクトリを無視することができる.

completion-ignored-extensions にあるリストの属性が「/」で終わっていたら,
ファイル名補完のとき, 無視されるべきサブディレクトリを示す.

  • ミニバッファ内における補完コマンド TAB, SPC, ? は, ポイントの前のテキストにのみ適用される.

ポイントの後にテキストがあると, 変更されずに残る.

  • 新しいユーザオプション「history-delete-duplicates」がある.

t にセットすると, 前の全ての重複する要素は削除される.

Redisplay changes

再描画に関する変更点.

  • モードライン位置情報は, major モードの前に来る.

ファイルがバージョンコントロール下で維持されるとき,
その情報(バージョンコントロールシステムの情報)は, 位置情報と major モードの間に現れる.
(*) たぶん, モードラインに関するはなし.

  • Non-breaking な space とハイフンは, 現在, 特別な face で表示される.

これは, 変数 nobreak-char-display でオン/オフできる.

  • 自動水平スクロール(hscrolling)のパラメタをカスタマイズできます.

変数 hscroll-margin は, ポイントが縁にどれだけの場所まで近づいたら水平スクロールさせるかを決める値.
デフォルトは, 5.
変数 hscroll-step は, ポイントがウィンドウの縁に近づいたとき, どれだけの幅, 水平スクロールさせるかを決める値.
デフォルトは, 0.
変数 automatic-hscrolling は, auto-hscroll-mode に改名された.
古い名前は, alias としてまだ有効.

  • ウィンドウフリンジの使用をカスタマイズできる.

全てのフレームについて調節するには, M-x fringe-mode や Show/Hide サブメニューからできる.
(*) フリンジが何かは, M-x fringe-mode で none ってやると分かり易かった.
ちなみに自分の Emacs では, default に設定されてた.

Cursor display changes


カーソル表示の変更点.

  • X, MS windows, Mac OS 上では, ブリンキングカーソルの「オフ」状態は, 変数 blink-cursor-alist でコントロールされる.
  • X resource cursorBlink は, カーソルの点滅を止めために使用できます.
  • Emacs は, 強調のような(水平のバー)を生成できる.

強調(underscore)カーソルは, default-frame-alist に (cursor-type . hbar) を配置することで, セットする.

Font-lock changes

  • M-o は, 現在, テキストプロパティのための prefix キーです.

M-o M-o は, refontification を要求する.

  • 全てのモードで, font-lock-mode を使用する.



今日は, こんなもんでいいか.
やはりはしょった.

更新時刻

2007年02月21日03時30分