Emacs NEWS を読んでみる 7日目

意外と長い. 1週間経過.
まあゆっくり読んでいきます. 休まず毎日やっていけば, その内終わるでしょう.
今日も昨日のつづきから.
毎度のことだけど, エキサイト翻訳とかを駆使しながらやってるから不正確だったり間違ってる部分があるかも.
# 不正確な部分は多いかも.
ちょこちょこ難しそうなところは, はしょったりしてる.
書き方考え中.
(*)が自分のコメントを示すようにしてる.



Menu support と Mouse changes は飛ばす.
途中まで読んだけど全然面白くねえ.

Multilingual Environment (Mule) changes

  • 言語環境と様々なデフォルトコーディングシステムは, 現在の locale 名により, より正確にセットアップされます.

もし, charset が指定されないなら, デフォルトは, glibc が定義しているものです.

  • keyboard-coding-system は, もしウィンドウシステムを使ってないなら, 現在の locale セッティングに基いて, 自動的にセットされます.

(*) Meta キーの問題もろもろということみたい.

  • 新しいコマンド revert-buffer-with-coding-system (C-x RET r).

指定したコーディングシステムを使用して, 現在のファイルを再び訪れる.

  • 新しいコマンド recode-region.

指定したコーディングシステムで再び, リージョンをデコードする.

  • 新しいコマンド recode-file-name.

ファイルの名前のエンコーディングを変更する.

  • 新しいコマンド ucs-insert.

ユニコードによって指定された文字の挿入を行う.

  • 新しいコマンド quail-show-key.

ポイントで文字を入力する現在の入力メソッドでタイプしたキーが何かを示す.
(*) この関数自分の Emacs に無いっぽいよ.
(*) ちょっと意味分かんないや.

Customize changes

  • custom themes は, カスタマイズオプションの集合.

custom theme を作るには, M-x customize-create-theme とする.
M-x load-theme を使い, theme をロードし, 有効にする.
M-x disable-theme で無効にする.
M-x enable-theme は, 無効にした theme を再び有効にする.

  • M-x customize-face と M-x customize-face-other-window は, ポイントの後ろの文字を見る.

face や 複数の face がその文字で指定されているなら,
デフォルトでコマンドは, それらの face をカスタマイズする.

Buffer Menu changes

  • 新しいコマンド Buffer-menu-toggle-files-only.

バッファメニューのみのファイルバッファの表示を切り替える.
(*) 試してみた限りだと, C-xC-b (list-buffers) のバッファの表示で T に割当てられてる.
(*) そして, その画面で T を押すと表示するバッファを訪れたファイルのみにする.
(*) つまり, *scratch* とかの表示が隠される.

Dired mode

  • 新しい Dired コマンド dired-compare-directories.

2つの Dired バッファで異なる属性を持つファイルをマークする.
(*) 使ってみた限りだと, 2つの Dired バッファがなくても大丈夫みたい.
(*) dired-compare-directories とやって, ディレクトリをカレントディレクトリ,
(*) そして, Lisp式を (> size1 50) とかやったら,
(*) サイズが50バイト以上のファイルが全部マークされた.
(*) 関数の Help にちょこちょこ説明が書いてあるね.

  • 新しい Dired コマンド dired-do-touch.

マークしたファイルのタイムスタンプをミニバッファで入力した値に変更する.

  • Dired の ! (dired-do-shell-command)コマンドでは, * と ? が空白で囲われているときのみ, それらは, ファイル名の代替として振舞う.

シェルのワイルドカードとしても使えることも意味している.
もし, ワイルドカードとして * を使用したいなら, *"" と入力する.

  • Dired では, 現在, w コマンドがカレント行のファイル名をキルリングへコピーする働きを持つ.

前置引数に0を与えたなら, 絶対パスをコピーできる.

  • Dired-x では, ファイルを省略することは, マイナーモード, dired-omit-mode で行う.

このモードは, M-o に割当てられている.
新しいコマンド dired-mark-omitted は, * O (アスタリスク-オー(大文字))に割当てられ, 省略されるファイルをマークする.
変数 dired-omit-files-p は, 時代遅れで, 代りにモードを切り替える関数を使用するべき.
(*) Dired のバッファで暗く表示されてるファイルや, . や .. が M-o をやると表示されなくなるみたい.

  • 変数 dired-free-space-program と dired-free-space-args.

これらは, directory-free-space-program と directory-free-space-args に改名された.
それらは, Emacs がバッファ内にディレクトリリストを配置するときは,
いつでも適用される.

更新時刻

  • 2007年, 2月22日, 00:13