Firefox 拡張機能 mozlab 面白れー

存在だけ知ってて, 導入してなかった拡張機能.
telnetFirefox につないで, ゴニョゴニョできるんだ. へー, ふーん程度にしか見てなかったw
Emacs から扱えるということを知って俄然, 興味が出て遊んでみた.

導入


まずは, Firefox 拡張機能 mozlab を入れる.
ここよりダウンロード/インストール.

そして, Firefox を再起動.
んで, Firefox を起動したら, 次の URL(?) を訪れ, elisp をダウンロードする.
javascript.el は, まあ既に入れてあるなら, 入れなくてもいいと思う.

これを入れたら, Emacs に次の設定を書く.

まあ, こんな感じで大丈夫かな?
自分の記述の該当部分のみを抜粋してみた.

(add-to-list 'auto-mode-alist
             (cons  "\\.\\(js\\|as\\|json\\|jsn\\)\\'" 'javascript-mode))
(autoload 'javascript-mode "javascript" nil t)

;; mozRepl
(require 'moz)

(add-hook
 'javascript-mode-hook
 '(lambda()
    (moz-minor-mode t)                  ; use mozRepl
    (define-key javascript-mode-map "\C-cm" 'moz-minor-mode)))

あとは, こいつらを評価するなり, Emacs を再起動するなりすればおk.

遊ぶ

遊び方は, 簡単.
まずは, Firefox の方を設定する.

  1. Firefox を起動させる.
  2. Firefox のメニューの「ツール」から, 「MozRepl」→「Start」を選ぶ.

これだけ. あとは, Emacs から遊べる.
流れは, こんな感じかなあ...?

  1. 適当な JavaScript のファイルを作成する.
  2. C-cC-s で, Repl を起動する.
  3. 適当に関数など, JavaScript のコードを記述する.
  4. C-cC-l でバッファに書いたコードをまるごと評価し, 結果を Firefox で見る.

リージョンのみを評価したければ, C-cC-r でおk.
あと関数を評価するコマンドに, C-M-x と C-cC-c ってのがあるみたい.


まずは, 単純に alert( "hello" ); とか書いて評価してみると, どんなのか分かると思う.
C-cC-s で MozRepl を起動して, C-cC-l で評価すると,
Firefox 上に「hello」って書かれた警告ウィンドウが出るから.

おわり


これ面白いわー.
JavaScript のテストがすごく楽になりそう.
ホントよく考えるなあ..., すげーや.
あー, あとちなみに, *Moz* バッファの inferior-moz-mode を終了するには,
repl> となってるところで, repl.quit() とやればオッケー.
repl. は, C-c c で入力ができる.
なーんで, これ今まで使ってなかったんだろう, と思うものだなあ...

更新時刻

2007年, 9月7日, 1:20