Wanderlust導入2
今日はメールの送信ができるように頑張ってみた.
けっこうなんとかなりそう.
問題は大体解決かな.
アドレス帳の移行がめんどくさかった. GMailの連絡帳と見比べながら編集なんだもん.
メールの編集
新規メッセージ作成は, wを押す.
返信は, メッセージバッファでaを押す.
転送は, メッセージバッファでfを押す.
編集で気になった点
メールを送信するとGMailの全てのメール(All Mail)に自分の書きかけのメールが大量に残る.
おそらくIMAP(?)で逐次リアルタイムに同期をとっているため, 途中の文章が向こうに保存されているから, だと思う.
これは嬉しくない.
All Mailにいっぱい未読のログが大量に残ってしまう. しかも内容は自分の書いてるメールの書きかけのもの.
考えた対策が, オフラインモードで編集すること.
メール作成に入る前に, つまりwを押す前に, M-tでオフラインにトグルしておく.
# メール作成に入ってから, オフラインにすると, 空っぽのメールがAll Mailに残る.
そしてメールを編集して, オンラインにせずにC-cC-cで出す.
メールはオンラインになったときに自動で出してくれる.
署名
~/.signatureに自分の署名を書いておく.
あとは, ドラフトバッファでC-cC-wを押すとその.signatureに書いた内容が挿入される.
複数使い分けたい場合は, templateを使うか, c-sigというのを使えばよいみたい(未確認).
複数使い分けは, まあ, できるといいな程度だからとりあえずやってみなかった.
ファイルの添付
C-cC-xC-iでファイルの添付をする.
逆に添付されたファイルを保存するには, eを押す.
eを押すとエンコ-doとメソッドの選択が促される.
エンコードは, テキストファイルならば7bit, バイナリならbase64とする. メソッドは好きなのを選べば問題ないと思う. 正直違いは分からない.
そしたらあとは保存したいディレクトリを選択するだけ. これで終わり.
現在の自分の.wl
GMail+IMAPの部分は, Software Designにあった記事をそのまま書いてる.
;;; -*- Coding: iso-2022-7bit -*- ;;; wanderlust の設定. ;; Form:の設定 (setq wl-envelope-from "ほげほげ") (setq wl-from "ふがふが") ;; IMAP サーバの設定 (setq elmo-imap4-default-server "imap.gmail.com") (setq elmo-imap4-default-user "ぴよぴよ") (setq elmo-imap4-default-authenticate-type 'clear) (setq elmo-imap4-default-port '993) (setq elmo-imap4-default-stream-type 'ssl) (setq elmo-imap4-use-modified-utf7 t) ; 日本語フォルダ対策 ;; SMTP サーバの設定 (setq wl-smtp-connection-type 'starttls) (setq wl-smtp-posting-port 587) (setq wl-smtp-authenticate-type "plain") (setq wl-smtp-posting-user "はらひれ") (setq wl-smtp-posting-server "smtp.gmail.com") (setq wl-local-domain "gmail.com") ;; デフォルトのフォルダ (setq wl-default-folder "%inbox") ;; フォルダ名補完時に使用するデフォルトのスペック (setq wl-default-spec "%") (setq wl-draft-folder "%[Gmail]/Drafts") ; Gmail IMAPの仕様に合わせて (setq wl-trash-folder "%[Gmail]/Trash") ;; 非同期でチェックするように (setq wl-folder-check-async t) (setq wl-dispose-folder-alist (cons '("^%inbox" . remove) wl-dispose-folder-alist)) ;; メールを書くときはフル画面にする (setq wl-draft-reply-buffer-style 'full) ;; 送信済みIMAPフォルダは送信と同時に既読にする (setq wl-fcc-force-as-read t) ;; 最初からスレッドを開いておかない (setq wl-thread-insert-opened nil) ;; スレッドを分割するしきい値(デフォルト:30) (setq wl-summary-max-thread-depth 30) ;; 警告無しに開けるメールサイズの最大値(デフォルト:30K) (setq elmo-message-fetch-threshold 500000) ;; プリフェッチ時に確認を求めるメールサイズの最大値(デフォルト:30K) (setq wl-prefetch-threshold 500000) ;; 起動時からオフラインにする (setq wl-plugged nil) ;; 大きなメッセージを分割して送信しない(デフォルトはtで分割する) (setq mime-edit-split-message nil) ;; メッセージの最大行数(デフォルト:1000) (setq mime-edit-message-default-max-lines 1500) ;; Local Variables: ;; mode: emacs-lisp ;; skk-kutouten-type: en ;; End: ;; .wl ends here
追記
ふつーに, Software Designに書いてあった.
下書きがいくつもコピーされてしまう問題ね.
単純に回避するには, ローカルにコピーするようにすればいいみたい.
# 下書きディレクトリをGMail上ではなく, ローカルに設定する.
(setq wl-draft-folder "+Drafts")
なんだ. 簡単だなあw
追記2
こんな小手先のアドバイスをかけてみてローカルとGMail上両方できないかなーとか考えたけど, 駄目だったw
;; (defadvice wl-summary-reply (before before-wl-summary-reply) ;; (when wl-plugged ;; (let ((wl-draft-folder "+Drafts")) ;; (call-interactively 'wl-toggle-plugged)))) ;; (ad-activate 'wl-summary-reply)
やっぱりそう甘くないかw
つか, これもしできたとしてもあんまり, というかまったく意味無いよなあ. ローカルと一緒だw何やってんだw
ということでドラフトは, ローカルに保存でいくことにする. しゃーない.
参考
更新時刻
- 1かいめ, 2008年, 1月24日, 21:02
- 2かいめ, 2008年, 1月24日, 22:27
- 3かいめ, 2008年, 1月24日, 22:48