CapsLockをControlキーにする:ctrl:nocapsとxmodmapは違う?

CapsLockキーはいらない派.
ノートPCにUbuntu Linuxを使っており以下のように, /etc/X11/xorg.confのInputDevideの項目に記述している.

        Option          "XkbOptions"    "ctrl:nocaps"

これでCapsLockキーが消滅してくれるのだけど, 今日なんかよーわからん問題が出た.



Ubuntu Linux HardyFirefoxはバージョン3がデフォルトとなっている.
そのため, 色々な拡張機能が動かないのだけど,
FirefoxEmacsキーバインドで操作できるようにする拡張のFiremacsがバージョン3.3で対応してるようで入れてみたら問題が起きた.
Ctrl-nとかCtrl-pとかしても, どうも効かない. 新しいウィンドウが立ち上がったり, 印刷の画面が出たりする.
色々操作してて気付いたのだけど, 左下にある「本来の」Ctrlキーならばちゃんとページがスクロールする.
潰したはずのCapsLockキーをControlとして使うとFirefox本来のControlキーに割り当てられているコマンドが実行される.


そこで, 一応やってみるかということでコメントアウトしていた.Xmodmapの設定を有効にしてみることにした.

!!
!! Caps_Lock to Control
!!
remove Lock = Caps_Lock
add Control = Caps_Lock
keysym Caps_Lock = Control_L

するとちゃんとCtrl-n/Ctrl-pでスクロールという動作をするようになった.



よくわからないのだけど, どうやらXmodmapでCapsLockキーを潰すのと,
xorg.confでCapsLockキーを潰すのでは違うっぽい.
ちょっと戸惑った.

更新時刻

  • 2008年, 6月14日, 2時56分