Emacs NEWS を読んでみる 14日目

さて, 今日もやりますかー.
いくつか飛ばしていくよ. 使わなさそうな Octave mode や Fortran omode のはなしは.

sh-script で, SPC や TAB が先行してバックスラッシュがある場合


継続行のみがインデントされる.

GUD

(*) GUD は, Emacs 内から様々な象徴的なデバッガとインタフェースを提供するライブラリとのこと.
(*) gdb, 使ってないなあ.

  • GUD mode では, GDB と話すとき, C-x C-a C-j は, プログラムカウンタを指定されたソース行まで「飛びます」.

  • GUD mode は, 下位で(劣った?)その他の一般的な共通のデバッガコマンドを実行するためのツールバーを持つ.

  • 新しいパッケージ gdb-ui.el は, GDB との高度なグラフィカルインタフェースを提供する.

M-x gdb を使用して, GDB-UI を開始する.

  • 変数 tooltip-gud-tips-p は, 削除された.

GUD ツールチップは, 現在, マイナーモードで普通のツールチップと無関係に切り替えられる.

  • GUD ツールチップは, プログラムが実行されないとき, 識別子に関連付けられた #define 命令 を表示するよう拡張された.

(*) たぶん, こんな感じだろう. 意味は.

GUD mode improvements for jdb

  • jdb クラスパスやクラス情報を使って, ソースファイルを検索する.

事前に全てのソースファイルをスキャンする必要が無いので起動が速い.
また, スキャンするためにソースディレクトリのリストを維持したり作ったりする必要も無い.
gud-jdb-use-classpath と gud-jdb-classpath カスタマイズ変数の文章を参照.

クラスパス下の Java ソースファイルから set/clear 操作,
stack traversal(gud-up, gud-down),
現在のスタックが終わるまで動作する(gud-finish).

  • 古い jdb に加え, 新しい jdb(Java 1.2以降) もサポート.

  • ソースファイルを検索するための前の方法は, 誰かがまだ必要とするといけないので, 保存された.

gud-jdb-use-classpathnil にセット.

  • カスタマイズ変数の追加.
    • gud-jdb-command-name.

jdb を呼出す際に使用するコマンド.

java ソースファイルを検索す方法の選択.

    • gud-jdb-directories.

gud-jdb オリジナルの方法を使って java クラスファイルを検索したりスキャンしたりするためのディレクトリのリスト.
(もし, gud-jdb-use-classpathnil なら.)

Auto-Revert changes

(*) 確認なしで, ファイルを再読み込みするモード.


  • ファイルの「最後」で auto-revert-mode を使える.

ポイントが revert する前, 最後にあった場合, auto-revert は, revert した後,
ポイントを最後に保持する.

  • auto-revert-mode は現在, revert する non-file バッファを決めるとき, 過度の revert やその他の潜在的な問題を避けるためにより慎重です.

これは, 特に global-auto-revert-mode が可で, global-auto-revert-non-file-buffers が
non-nil なら問題です.
auto-revert-mode は, バッファが non-nil な revert-buffer-function と non-nil
buffer-stale-function を持つなら non-file バッファを revert する.
auto-revert は, buffer menu と dired で働く.

  • もし, 新しいユーザオプション auto-revert-check-vc-info が non-nil なら, auto-revert は, 確実にバージョンコントロール情報を更新する.

EDiff changes

D をタイプすると, ディレクトリの内容の違いをリストするバッファが出てくる.

  • ファイルやバッファを比較しするとき.

= キーをタイプすることは, 目下の Ediff セッションにおいて,
現在にハイライトされているリージョンについての word-by-word での比較をすることを要求する.
もし, 「n」 を答えたなら, 古い振舞に戻り, ユーザに比較するリージョンの選択を促す.

  • 新しいコマンド ediff-backup.

ediff を使って, 最も最近にバックアップされたファイルと比較する.



けっこう飛ばした.
enriched-mode なるものの存在を知った. でも使わなさそうだなあ.

更新時刻

2007年, 3月1日, 4:15