vJDEを試してみた
Vim版のJava開発環境と言ったらいいのかな. 関数とかimportの後のあれとかの補完ができる. これを試した.
試した経過は, 友人がNetBeansでJavaを書いていたのだけど,
更新が頻繁にあってその度再起動を求められて使えたもんじゃない!
vimで書こうと思うけど上手くvJDEが入れられないということで自分もちょっと興味があったので試してみた、というところ.
# 補完がね. どれだけ高速なのかが気になった.
インストールは分かってしまえば簡単だった.
~/.vimディレクトリ直下でvjde.tgzを解凍してやればいいだけだった.
こんな感じになるのかな.
$ pwd /home/khiker/.vim [khiker@khlint61 ~/.vim] $ ls autoload/ compiler/ doc/ plugin/ src/ syntax/
これで終わり.
ずーっと, pluginディレクトリを作って, そこで解凍してた.
普段まったくvim触らないからpluginのインスコにすごい手間取ったよ. エラーがでまくるからソースまでみてしまったw
まああとはhelpを参照してやりながら試せばおk.
「:h vjde」とやって読んでいく.
ヘルプでタグ?から本文に飛ぶのは, Ctrl-]で戻るのは, Ctrl-o.
まあそれだけじゃ履歴としてもメモとしてもアレだから少し書くと, 補完をするのはCtrl-xCtrl-u.
1:class test 2:{ 3: public static void main(String[] args) 4: { 5: System.out.println( "hoge" ); 6: String str="hoge"; 7: str.to 8: System.out.pri 9: } 10:}
7行目の「to」の後でC-xC-uとすると補完の一覧が出てくる. toCharとかtoStringとか色々ね.
8行目の「pri」の後でC-xC-uしてもおk. するとprintとかprintlnとかが候補にでてくる. インラインでね.
import文の補完もできるっぽ.
「import java.」の後でC-xC-uすると, awtとかappletとかmathとか大量に候補が出てくる.
簡単にスクリーンショット.
コンパイルするのは, コマンドモード(だったっけ名前?)で:Vjdecとしてやればコンパイルできる.
プロジェクトの管理とかできるみたいだけどそこは試してないからよくわからない.
試してみて驚いた点は, 補完がかなり高速な点. 補完の表示が速い.
昔, EmacsのJDEEを試したときは補完候補の表示がもたついてとても使えねーと思ったことがるから, これはすごいなと思った.
余裕がでたときに中身を深く追ってみようと思う.
更新時刻
- 2008年, 6月6日, 16時33分
- 2008年, 6月6日, 16時45分