apt-listbugs

なんとなく、zshで「sudo apt-get install apt-」以下の補完をながめてたら見付けたので入れてみました。
apt-get でパッケージのインストールをしようとした際、インストールする前にクリティカルなバグがあるかどうかをチェックして、
もしあったならば、本当に入れるかどうかの確認を促してくれます。
あったら便利かな的な意味で入れてみました。



クリティカルなバグがあった場合、以下のように表示されるみたいです。
# なんとなく、parted を入れてみたら、一発で表示されたw

$ sudo apt-get install parted
パッケージリストを読み込んでいます... 完了
依存関係ツリーを作成しています                
状態情報を読み取っています... 完了
提案パッケージ:
  parted-doc
以下のパッケージが新たにインストールされます:
  parted
アップグレード: 0 個、新規インストール: 1 個、削除: 0 個、保留: 71 個。
59.4kB のアーカイブを取得する必要があります。
この操作後に追加で 156kB のディスク容量が消費されます。
取得:1 http://ftp.jaist.ac.jp sid/main parted 1.8.8.git.2009.07.19-5 [59.4kB]
59.4kB を 0s で取得しました (298kB/s)
パッケージフィールドを読み込んでいます... 完了                 
パッケージ状態を読み込んでいます... 完了                           
バグレポートを取得しています... 完了                      
Found/Fixed 情報を解析しています... 完了            
バグ grave/parted (-> 1.8.8.git.2009.07.19-5) <未修正>
 #557047 - parted: Parted 1.8.8.git.2009.07.19 not informing the kernel of changes to the partition table
   以下のバグと統合されています: 557044
 #512740 - Sparc disk labels broken on LDOM and Parallel installs
要約:
 parted(2 bugs)
これらのパッケージのインストール・更新を継続してよろしいですか? [Y/n/?/...]  Y
未選択パッケージ parted を選択しています。
(データベースを読み込んでいます ... 現在 500324 個のファイルとディレクトリがインストールされています。)
(.../parted_1.8.8.git.2009.07.19-5_i386.deb から) parted を展開しています...
man-db のトリガを処理しています ...
parted (1.8.8.git.2009.07.19-5) を設定しています ...

バグがなければ、そのまま進行します。


ちなみにこいつを apt-get remove なんかで消した場合、「apt-listbugs がねえぞごらぁ」と言われて、apt-get installができなくなるみたいです。
# 再起動したり、ログインし直したりしたりしたら違うのかもしれないけど、削除した直後はだめだた。
その場合、/etc/apt/apt.conf.d/10apt-listbugs.disabled を別の場所に移動するなり、削除するなりしたら、再び apt-get が使えるようになりました。



そんなこんなで。

更新時刻

  • 2010/01/13/22:20