emacs 20.7 をビルド
某2chスレを見て、なんとなく、emacs 20.7 をビルドしてみました。
まあ、うまくビルドはできませんでしたが…。
ソースは、Debian の archive から取ってきました。
# これを探すのが一番たいへんだったり…。
あとは、解凍してビルドです。まずは、configure。
$ ./configure --prefix=/tmp/etest --with-x --with-x-toolkit=yes
で make ですが、あっさり失敗しました。
$ make (*** 省略 ***) ((30067 . 2148) (6819 . 0) (431 . 41) 58285 49647 (7 . 5) (0 . 0)) Finding pointers to doc strings... Finding pointers to doc strings...done Wrote /home/khiker/src/emacs-20.7/lib-src/fns-20.7.1.el Dumping under names emacs and emacs-20.7.1 make[1]: *** [emacs] セグメンテーション違反です make[1]: *** ファイル `emacs' を削除します make[1]: ディレクトリ `/home/khiker/src/emacs-20.7/src' から出ます make: *** [src] エラー 2
ただ、temacs 自体はできてるようだったので、これで妥協して起動する事にしました。
$ cd src $ ./temacs -l loadup
temacs というのは emacs のビルド時にできる空っぽの Emacs です。
実際に使う emacs は、これに loadup という elisp がロードされた状態(dump された状態?)のものです。
temacs -l loadup とすれば、loadup を読み込んだ状態で起動できます。
# ちなみに temacs 単体で起動すると本当に何もできないです。
起動は速いです。temacs -l loadup を emacs 23 でやるとそれなりに起動に時間がかかるので、
20.7 と 23 じゃ随分違うんだなあという点をこれだけで実感できます。
# だからどうしたという感じでしかないですがw
まあネタにしかならないですが、そんなこんなで。
更新時刻
- 2010/01/25/22:30